音楽配信
これまでは、お店まで行って音楽CDを買って音楽を聴くというのが一般的でしたが、音楽配信 サイト(ミュージックストアー)ならインターネットで好きなアーティストの曲や新譜情報・先行配信など、お得な情報もすぐに音楽配信GETできる。
試聴して気に入った曲があれば1曲単位で音楽配信購入が可能。支払いはクレジットカードなどで手続きすればOK。あとは気に入った楽曲データを音楽配信ダウンロードし、すぐにお目当ての曲を専用プレーヤーを使って聴くことができる、今まででは考えられない音楽との付き合い方。これが今最も新しい音楽のカタチ「音楽配信」という言葉。
音楽配信を利用すると、1曲だけ欲しい場合にCDをアルバムごと購入せずに音楽配信で済んだり、CDが廃盤になるなどで入手困難な楽曲を音楽配信で入手できる可能性があるところが音楽配信のメリットである。
DRMを使用した有料音楽配信の場合、音楽配信で購入する楽曲に「ポータブルプレーヤーへの転送回数制限」「CDへの書き込み回数制限」「バックアップの可否」などの音楽配信条件が設定される。ただし一度CD-DAにコピーすれば、CDからリッピング・エンコードする分には音楽配信制限が無意味になってしまうことが課題である(ただし、非可逆圧縮を伸長しているため、音質は劣化している)。
有料音楽配信に使われるフォーマットは、iTunes StoreではAAC、他の音楽配信サービスではWMAやATRAC3が多い。これらは非可逆圧縮であり音質の劣化が発生するため、可逆圧縮(ロスレス)フォーマットを用いたり、サンプリング周波数を上げるなどでCDよりも高音質を実現した音楽配信も模索されている。
有料音楽配信の価格は、音楽配信1曲あたり100〜300円が一般的である。iTunes Music Storeが2005年に日本でサービスを開始した際、音楽配信競合サービスに比べて低価格であり、他社が対抗値下げをしたことがあった。CDを購入するより割安だが、レンタルCDに比べれば高価で制限が多い。
人気アーティストがCD発売よりも早く楽曲を音楽配信したり、音楽配信のみでCD発売されない楽曲を音楽配信リリースするなど商業的戦略にも活用されている反面、デジタルオーディオプレーヤーを販売するメーカーを親会社に持つ音楽事業会社が、戦略的にライバルの音楽配信サービスに楽曲をリリースしないといった問題も多い。